今日はちょっと前に話題になったこのツイートを深掘りしていくぜ!
メガバンにいたとき、東大卒の金融専門職が忘年会に呼ばれない一方で、早慶卒のノースキル文系のイケメンが支店長に気に入られているのを見て、この世の中はコミュニケーション能力の椅子理論だと思いました。
専門性にあぐらをかく高学歴の予後は悪い。 https://t.co/DJFfth7t2v
— 元メガバン君 (@tyangumu_tikai) December 31, 2025
クオンツやアクチュアリーが今後弱そうなのも、AIの発展に影響されるにもかかわらず、国家資格による参入障壁がないからなんだよな。
直接客を引っ張ってこれる営業や、内部調整を行えるコミュニケーション強者以外はそもそも人間がやる必要性がないんだよな。
忘年会を冷笑する理系に出世はない… https://t.co/yKQnrzJLDR
— 元メガバン君 (@tyangumu_tikai) December 31, 2025
ちょっとだけつっこませてくれ。。。
ツイートだけ見るとアクチュアリーはコミュ障で専門性にあぐらをかきながら支店で仕事をし、忘年会に呼ばれず近い将来仕事をAIに奪われるように読み取れるが、そ、そ、そ、そんなことはない!!ぼ、ぼっ、ぼくだって頑張ってる!!
実際のところ、アクチュアリーとして支店で働く人は少数だ。
また、そういう人は往々にしてアクチュアリーとしての専門性にくわえてコミュ力お化けの場合が多く、自ら希望して異動した場合が多い。
ほんで、参入障壁がなく仕事をAIに代替されるという話もよく聞くが、その点は後程深堀りしていくとして、最後にこれだけは言わせてくれ。
私は去年忘年会に呼ばれた。(ドヤッ)
専門性にあぐらをかく高学歴の予後
専門性にあぐらをかく高学歴の予後は悪い。
これは一理ある。
アクチュアリーという資格に価値があることは間違いないが、資格だけを盾に生きていけるほど甘くはない。多分どの資格でもそう。
特にアクチュアリーは会社に属して働くことが多いため、専門性を発揮するには当然社内外とコミュニケーションをとり、信頼を得る必要がある。
そして変化の激しい時代だからこそ、アクチュアリー+アルファの”何か”が今後ますます必要になってくる。
アクチュアリーの仕事はAIに奪われるのか
AIの進化でアクチュアリーの業務は大きく変わるだろう。
データの検証や債務の計算、報告書の作成のようなマニュアルに従って行う業務はどんどんAIで置き換わっていく。
また、人に対する説明もAIがやるほうが正確でわかりやすいためこれも不要になるかもしれない。
一方で、アクチュアリーには独占業務がある。
最終的な報告書等のチェックである。
これは法令上アクチュアリーが行うこととされているため代替されないと思われる。
要は、最終的な確認をしたうえで責任をとり、いざという時に謝罪するという最も人間らしい仕事はなくならなそうだ(泣)
また、逆にAIが進化することで新たな仕事も生まれるだろう。
例えば、アクチュアリーの業務でどのようにAIを活用していくか検討し、施策を実行していく。
いわゆるコンサルティング的な業務である。
これはアクチュアリーでなくてもできるが、法令や業務を十分に理解したアクチュアリーは何らかの形で関わっていく必要があるだろう。
AI時代のアクチュアリーのあり方
これまでのアクチュアリー業務にとらわれずに、領域外のことも面白そうと思ったら首を突っ込む好奇心が重要になると妄想してる。
そう思って私は今、データサイエンスや英語を中心に楽しみながら勉強してる。
勉強してて楽しいし、お金も大してかからないし、将来結構役に立つかもだし、超コスパのいい趣味だ。
あとは仕事を全力で頑張れば食いっぱぐれることはないと信じてる。アーメン。
感動したAIツールを紹介するぜ!
今のアクチュアリー業務を劇的に変えそうなAIツールを紹介するぜ!驚くなかれ!そんなのとっくに知ってるわってコメントは禁止。
GoogleのNotebookLMだ。(ドヤッ)
このツールはユーザーがアップロードした資料のみを根拠として質問に答えてくれるAIツールだ。
例えば年金領域だと、「DB法」「DB令」「DB規則」「DB法令解釈」「DB実務ガイダンス」等の主要な資料をアップロードすれば、完璧とは言えないまでも実用可能なレベルで答えてくれる。
そして回答にはその根拠となった部分を明記してくれる。
こんな感じ。

通常のAI(ChatGPTやCopilot)では専門的な内容だと誤りが多いと感じていたが、NotebookLMではそれが非常に少ない。
業務で不明点があったときに使ったり、二次試験の勉強で過去問がどの資料をもとに出題されているか確認するときに役立ちそう。
無料でスマホでも使えるし、ぜひ使ってみて!
おまけ:アクチュアリーは飲み会に行くべきか
行きたいなら行け。行きたくないなら行かなくていい。
ちなみにこの世には楽しい飲み会と楽しくない飲み会がある。
私は人とわいわい話すのは好きなのでいろんな飲み会に参加したが、おもんない飲み会はとことんおもんない。
聞きたくもない昔の自慢話を聞き、愛想笑いを浮かべ、空気を壊さないように「すごいですねー!」とか言って持ち上げ、2次会で怪しいお店に連れて行かれ、きっちり5,000円取られ、ギリギリ終電で帰宅して安堵する。
そんな飲み会には1ミリの価値もない。あ、いや、こんなふうにネタにはなるので1ミリくらいは価値がある。
逆に、この人の話は面白いとか、自分の考えを聞いてもらってコメントしてほしいと思える人とは恥ずかしがらず、顔色とか窺わず誘った方がいい。
経験上、世の中の8割は誘われ待ちで、誘ったら意外と嬉しそうに来てくれるものだ。
飲み会の企画こそ、コミュニケーションスキルを磨く最も簡単な手段である。
ではまた!!



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