学生のアクチュアリー試験で大切なこと

アクチュアリー試験

こんにちは、めもりです!

今回の記事では、アクチュアリーを目指す学生に向けて、私が重要だと思うことを書きました。

私は大学の学部時代に数学、損保、生保、KKTの4科目に合格し、今年度からアクチュアリー候補生として働きます。

アクチュアリーに興味のある大学生や高校生の参考になれば幸いです。



学生のアクチュアリー試験

アクチュアリー試験は以前、大学を卒業しないと受けることができませんでしたが、現在は大学3年生から受験できるようになっています(取得単位の条件あり 詳しくは公式HPで)

ですので在学中に受験する人も増えてきています。アクチュアリーはまだまだマイナー資格なので高校生や大学生もどんどん挑戦して欲しいと思います!

学生は社会人と比べると勉強時間を確保しやすいので興味を持ったならぜひ試験を受けてみてください。

大学生のアクチュアリー試験で大切なこと

では本題に入っていきます。大学生がアクチュアリー試験を受ける上で大切なことは以下の三つです。

  • 情報を集める
  • とにかく勉強する
  • 将来について考える

一つずつ詳しく解説していきます。

情報を集める

まず知っておくべきこと、調べておくべきことは以下の通りです

  • アクチュアリーとは?
  • 勉強方法
  • 大学の授業

アクチュアリーとは?

まずは当然ですが、アクチュアリーについて詳しく知る必要があります。これについては以下のサイトを参考にするといいと思います。

実際にアクチュアリーとして働く人の話も記載されているので私も結構読みました。

試験の概要も詳しく書いてあるのでこちらはブックマーク必須でしょう!

また就活の時にOB訪問をするのもアクチュアリーを知る上で有効だと思います。私はOB訪問は行いませんでしたが職業柄、クローズドな部分が多いので就職にもプラスになること間違いなしでしょう。

勉強方法

勉強法についてはネットで多くの人が書いています。

ここでは私がこれまで読んできたネットの記事やサイトを紹介しようと思いましたが長くなりそうなので今回は割愛します笑

ネット以外では、書籍も勉強法を知るのに参考になりました。特にストラテジーシリーズは学習の進め方、合格者の声など豊富に載っていて参考になりました。これらの書籍は以下のサイトを参考にしてください。

大学の授業

アクチュアリー試験対策の授業をしている大学もあります。私の大学では生命保険数理の授業がありました。

ですので、自分の大学でアクチュアリー対策の授業がないか確認してみてください。単位も取れるしアクチュアリーの勉強もできるし一石二鳥ですよ!

大学によってはアクチュアリーのゼミもあります。アクチュアリーを目指している高校生や大学院進学を考えている方はそういうことも調べてみてください。

とにかく勉強する

当たり前ですが、合格を目指すなら”ガチで”勉強しましょう笑

都市部では勉強会も開催されているので、そういったコミュニティに参加してみるのもいいと思います。

もちろん遊びやサークル、勉強など、全てに価値があるので一概に「勉強すべきだ!」とは言えません。しかしアクチュアリー試験に限らず、高い目標を掲げるのならそれなりに犠牲を払う必要があるのも事実です。

特に学生時代は自由に使える時間が多いのでその使い方次第で未来が変わります。

私の場合、大学前半は部活は本気でやっていましたがその他の時間は漠然と過ごしていました。ですがアクチュアリー試験の勉強を始めてから熱中する時間が増えとても充実しました。

もちろん大変ではありましたが、今では「やって良かった」と感じています。もうちょい遊んでよかったかも笑

皆さんも取捨選択しながら充実した大学生活を送ってください。そしてアクチュアリーを目指すのならとにかく勉強してください笑

自分の将来を考える

これに関しては、私自身全くできていませんでした。

皆さんもご存知の通り、アクチュアリー試験に合格するには平均8年程度かかると言われています。ですのでアクチュアリーを目指すならそれ相応の覚悟が必要です。

今後人生100年時代になったことでこれまで

学生→就職→定年退職

という流れが一般的だったのが

学生→就職→退職→勉強→再就職→…

ように複数の職業を経験するのが当たり前になっていくでしょう。

その中で最もできることが多い20代を1つの資格のために費やしていいのか?とも思います。

もちろん業務や日々の生活の中で学ぶことや経験することはたくさんあると思いますが、複数の職を経験することはもっと価値があるのではないかと感じています。それぞれの職で希少な人材になることが前提ですが。

以前はアクチュアリーの将来性について考えることがありまりましたが、今では「たとえアクチュアリーという職業がなくなったとしても生きていけるスキルを身につけよう」と考えるようになりました。

未来のことをイメージするのは簡単なことではありませんが、”自己分析”だと思って将来のことを考えるとより良い選択ができるのではないかと思います。

自身の経験

私は大学2年の11月ごろアクチュアリーという職業の存在を知り、勉強を始めました。それまでは漠然と「数学の先生になるのかなあ」と思っていました。

友人との会話の中で、アクチュアリーを初めて知った時は、

「年収高っ!天職や、受けよ!」

というテンションでした、、、今となっては考えが浅すぎて恥ずかしいです笑

ですがすぐに行動に移したのは良かったと感じています。それ以降は「やることないな〜」なんて思うことは無くなりました。

”思い立ったが吉日”

興味を持ったなのなら早く行動を起こすことが大切です。

繰り返しになりますが、今後はアクチュアリーという資格だけにとらわれず他の職も視野に入れながら業務に取り組んでいきたいと思います。まずは年金数理に合格せねば…😅

まとめ

いかがだったでしょうか。今回のポイントをまとめると以下の通りです。

学生のアクチュアリー試験で大切なこと

  • 情報を集める
  • とにかく勉強する
  • 将来について考える

この記事を読んで少しでもアクチュアリーに興味を持ってくれる人が増えれば幸いです!

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