こんにちは！めもりです！
今回は、アクチュアリー 就活では院卒が有利なのかについて書きました。
以前、アク志望は大学院に進むべきか？という記事でも少し触れましたが、個人的には院卒の方が多少有利かなと感じます。
ただ、それだけの理由で院進することはおすすめしません。そのあたりも詳しく解説していきます。
なぜ院卒が有利か
理由は以下の３つです。
- 就活まで時間がある
- 就職している友人に話を聞ける
- 院卒を前提としている企業も
詳しく解説していきます。
就職まで時間がある
最も大きなメリットはこれでしょう。時間があると、なにかといいこと多いです。
- 考える時間を持てる
- 情報を入手できる期間が長くなる
- アク試験を受けれる
ただこれらは自ら進んでやったらの話です。漠然と大学院生活を送っていたら時間を浪費してしまうことになるでしょう。
就職している友人に話を聞ける
浪人した人も同様ですが、院に進むとすでに就職した友人ができるため、話を聞いたりESを見てもらったりすることができます。
実際に私も、浪人した友人と就職の話をすることがよくあります。
多くの人にとって就活は「何からやればいいかわからない、、」という状態からスタートすると思います。私も就活を始めたての頃は
ESって手書き？
「（友人に向かって）一緒にインターン行こうや！！」
みたいなとんちんかんなことを言っていました笑（ESはほぼWEB提出です。インターンにはだいたい選考があります。笑）
そういう状態のときに就活を経験した人の話を聞けるのは大きなメリットだと思います。ですので院に進んだら、積極的に話を聞きに行きましょう！
院卒を前提としている企業もある
今日特にお伝えしたいことはここです！
少数派ではありますが企業によっては院卒を前提にしているような選考を実施するところもあります。
ここからは私の体験談になるのですが、ある企業のESで研究内容についての記述を求められました。
単位さえ取ればオッケーという心持ちでやってきた学部３年生の私にとっては難しすぎるお題でした、、
そもそも当時、研究室配属すらされていなかったので「研究内容もへったくれもないわ！！」って気分でした笑
その企業はESできちんと落ちました。
学部生でも十分推敲したESを書けば落ちることはないのかもしれませんが、このような企業は難易度が高いということは間違いないでしょう。そういった企業もあるということは頭の片隅に置いておいたほうがいいと思います。
と言っても院に行くべきとは思わない
ここまで、院卒の方が有利であるという話をしてきましたが、院に行った方がいいのかというとそうではありません。
もちろん何か研究したいことがあるという人は、院に進んだほうがいいでしょう。ですが”なんとなく”院に進むのはもったいない気がします。
何より伝えたいのは「社会人生活も悪くない」ということです笑
世間では「大学生は楽しいが社会人は苦しい」という風潮があるように感じますが、仕事をしながら勉強をし、休日は友人と会ってリフレッシュしたり散財したりできる社会人の生活は思っていたより楽しいです。
新しい出会いもたくさんありますし、仕事をこなす中で成長を実感できる機会も多いです。社会人３ヶ月目が語るなと言われそうですが今回はお許しください笑
数年後は多忙すぎて帰ったらそのままベッドみたいな生活かもしれませんが（怖）、少なくとも今の所は心身ともに充実した生活が送れています。
もちろん大学生活と比べると自分の時間は少なくなりますが、私は学部で就職することができてよかったと感じています。
学部卒でアクを目指すなら
学部卒で絶対にアクチュアリーになりたいなら、業界について詳しく調べ、幅広く受けることをおすすめします。
先日、就活している23卒の友人と話をしていてハッとさせられたことがありました。彼いわく
大学受験では誰もが大学の偏差値を見て受験大学を決める。なのに就活では名前を知っているというだけで志望する。これで落ちるのは当然。企業は大学のように偏差値のような難易度を測る指標はないが、間違いなく難易度の差はある。だからそれを理解し、また自分の実力を知った上でどこを志望するか決める必要がある。
この友人はアク志望ではないのですが、彼の話はアク就活に通づる部分もあると思います。私にとっては大変耳が痛い内容でした、、
企業を決める際は上ばかりを見るのではなく、自分の実力と照らし合わせてできる限り多くの会社について調べたほうがいいと思います。そして難易度を理解した上で、言い方は悪いですが、難関・中堅・滑り止めのように分散してエントリーすることが、内定の近道であると感じました。
最後に
大学院に進学すると、2年長く勉学に取り組むことになるので、就活が多少有利に働くのは当然といえば当然かもしれません。
ただ私は、迷っているのなら学部卒でアクチュアリーを目指してほしいと思います。なぜなら
社会人も楽しいから！
就活中の皆さん、頑張ってください！！
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