イルカの暗記シートの使い方を徹底解説!

アクチュアリー試験

こんにちは!めもりです。

今回はイルカの暗記シートの使い方を解説します!

イルカの暗記シートは暗記が必要となる試験勉強の強い味方になるアプリです。

私はアクチュアリーの2次試験の勉強で使いました。

この記事ではアプリの主な使い方や便利な機能について解説しています。

イルカの暗記シート

イルカの暗記シート

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イルカの暗記シートは主にiPadで使用するアプリになります。

こんな感じでノートにマーカーを引く感覚で暗記シートを作成できます。

無料でも利用できますが、保存できる書類の制限があるため有料プランをおすすめします。

有料プランは「Standardライセンス」が年間650円「Proライセンス」が年間2,400円です。

アクチュアリー2次試験では読み込む書類の数が多いため、私は「Proライセンス」を使用していました。

アプリで作成した暗記シートはクラウドに保存することができるため、スマホやPCでも見ることができます。

ではイルカの暗記シートの使い方について解説していきます。

ホーム画面はこんな感じです。

ログインや有料ライセンスの購入は左上の「≡」のマークをタップして、表示画面に従って進めていけばできます。

暗記シートの作成のためまずは書類を読み込みます。

アクチュアリー試験の年金の2次試験で言えば、DB法、DB令、DB則、DC法、・・・などなどです。

アクチュアリー2次試験の勉強をしていればGoodnotesを使用している人が多いと思いますので、ここではGoodnotesの書類をイルカの暗記シートに読み込む方法をご紹介します。

やり方は簡単です。Goodnotesでイルカの暗記シートに読み込みたい書類を開きます。

そして下の画像ように右上の共有ボタンをタップして「すべてを書き出す」をタップします。

そして「PDF」を選択し、「書き出す」をタップします。

イルカの暗記シートのアプリが表示されると思うのでタップして新規ブックとしてインポートすれば完了です。

下の画像のように読み込んだ書類の右下をタップすると、タグを付与したり、クラウドに移動したり、削除したりできます。

タグの付与は書類を整理するために使用します。私は「DB」「DC」「会計」「公的年金」の4つのタグを使用していました。

タグを付与すると画面の下の方にタグが表示され、書類を分類することができます。

クラウドに移動というのは、作った書類を他の端末でも使用できるようにクラウドにアップロードすることを指します。

これをやらないと、PCやスマホでは見ることができません。基本的に書類を作成したらクラウドに移動させておいたほうがいいと思います。

次に具体的な暗記シートの作成方法を解説します。

細かい機能の説明は長くなるため割愛します。

書類を開くと左下にメニューがあります。

この中の一番下の列のマーカーのマークをタップします。

上の列の左側のメニューはどのようにマーカーを引くかを選択します。私は基本的に「A」の文字が入っているマークを使用していました。

これを選択すると文字に沿ってマーカーを引くことができます。これができるのはこのアプリの大きな魅力です。

使ってみたらわかると思いますが、マーカーをまっすぐ引くために気を使わなくていいのでストレスフリーです。

真ん中2つのメニューはマーカーの色とマーカーの太さを指定できます。

右のメニューは、赤シートで文字を隠すか否かを選択できます。

例えば、文字を隠さない黄色マーカーを引き、文字を隠す緑のマーカーを引くとこのようになります。

マーカーを使い分けつつ覚えたい箇所に線を引いていけば自分だけの問題集が完成します。

イルカの暗記シートを使う上でいくつか便利な機能をご紹介します。

イルカの暗記シートではチェックを付けた部分にジャンプすることができます。

やり方は、まず左下のメニューの一番下の列のチェクマークをタップします。

そしてチェックマークの色を指定し、Apple Pencilでダブルタップすると書類にチェクマークがつきます。

ジャンプしたいときは下の画像のようにのメニュー上の列の右側のチェックマークをタップしてください。

チェックマークの色ごとにジャンプすることもできます。

暗記をしていると覚えた部分と覚えていない部分が出てくると思います。

そういったときに覚えていない部分にチェックをつけると覚えている箇所はスキップできるため、効率的に暗記することができます。

ここまではiPadで暗記シートを作る方法を解説しましたが、Wordファイル等で作成した暗記シートもこのアプリで使えます。

例えば、Wordファイルで問題文を黒字で書き、解答をオレンジ色の文字で書きます。

そしてWordファイルをPDF化して先ほど書いた方法でアプリに読み込めばアプリが自動的に文字の色を判別し、オレンジ色だけ暗記シートで隠せるようになります。

こんな感じです。

もし手元にWord等で作成した暗記の問題集がある場合はこのような使い方をするのもありだと思います!

私はアクチュアリー2次試験の勉強でこのアプリを使用していたため、その視点でおすすめの活用方法をご紹介します。

私はまず、法令の理解のためにイルカの暗記シートを使用しました。

このアプリでは文字を隠さないマーカーも引けます。

ですので、法令の括弧部分(読み飛ばしてもいい部分)に黄色マーカーを引くことで法令を読みやすくしていました。

マーカーを引くだけで格段に法令への怒りが減ります笑

大前提として試験に受かるための暗記は短期集中のほうが効率的です。

アクチュアリー試験では長期間の学習が必要になりますが、やはり試験が近づくにつれて強度を高めていく必要があります。

私はこのアプリで試験直前までは主に法令の理解や問題作成行い、試験直前に穴埋め問題の対策をしました。

穴埋め問題の対策では何度も繰り返し見て覚えたあと、PCで左側にいるかの暗記シート、右側にエクセルを開いて試験形式でエクセルに解答を入力していました。

見るだけでもいいと思いますが、細かい言い回しや漢字が意外と思い浮かばなかったりするので私はPCでタイピングして暗記しました。

試験はCBTのためタイピングの速度を上げるためにもPCを使用するのはおすすめです。手書きは時間がかかるので私は全くやりませんでした。

今3月なので12月のアクチュアリー試験まではまだ時間があります。

正直今暗記したものは12月にもなったら忘れてます笑

この時期はまず理解と問題作成を優先して自分のペースで学習を進めていきましょう!

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