証券外務員一種の必須テキスト、必須問題集レビュー

金融関連資格

こんにちは!めもりです!

今回は証券外務員を受けるにあたり、多くの人が利用するであろう以下のテキストと参考書をレビューしました。

私はこの二冊を使い、昨年証券外務員一種に合格しました。これらを使えば独学で合格することは十分可能です。

「この教科書ってわかりやすいの?」「この問題集の内容は?」

このような疑問を持った人に見て欲しい記事になっています。



テキスト、問題集の概要

これらの参考書は、証券外務員一種の試験範囲を全てカバーしており効率よく学習を進めることができます。

テキストと問題集は一緒に使うことを想定しており、問題集でわからなかった部分をすぐにテキストで確認できるようになっています。ですのでこの二冊はセットで買うことをおすすめします。

では順に詳しく説明していきます。

必修テキスト

ではまず必修テキストについて解説していきます。

必修テキストの特徴

このテキストは全部で約450ページで、内容ごとに全18章に分けられています。分量としては結構多いです。

それぞれの章で、試験範囲の内容が詳しく解説されてるといった感じです。

本書では特徴として以下の五つが挙げられています。

  • 難解な一種部分を図解で解説
  • 効率的な学習に適した構成
  • 初学者でも安心の用語解説
  • 頻出計算パターンは例題で解説
  • 問題集へのリンク付き

このテキストでは表や図、吹き出しをうまく活用しており、非常に見やすくわかりやすい構成になっています。

そして、重要な文章や単語は赤字で書かれているため、どこを覚えるべきかが一目でわかります。先ほども言いましたが分量はなかなかです笑

テキストなのでほとんど練習問題はありませんが、計算問題に関してはそれぞれの章で数問ほど例題があります。計算問題は、パターンさえ理解してしまえば簡単に解けるようになります。それを理解するためにこの例題は有効だと思います。

テキストを使ってみて

全体的に見やすく、スムーズに学習をすすめることができました。

特に、重要な点が赤文字やアイコンで強調されているのでそこの理解に注力することができ、効率よく勉強することができました。

ただ先ほど述べた本書の特徴として”初学者でも安心の用語解説”が挙げられていましたが、個人的には全く知識がない人が本書を読んで内容を理解するのは結構大変だろうと感じました。

確かに解説は細かく書いてありますが、その解説が理解できないということが起こると思います。特に最初はわからない単語や文章が多く、加えて本書の分量は結構多いため、途中で挫折することにつながりかねません。

ですので本書を読んでみて、勉強を続けるのが厳しそうなら他の参考書を見たり、通信講座を利用したりするのもありだと思います。

外務員

問題集

では次に必須問題集について解説していきます。

必修問題集の特徴

この問題集もテキストと同様に全部で約450ページで内容ごとに18章に分けられています。これらの章はテキストと対応しています。

本書では特徴として以下の五つが挙げられています。

  • 左に問題、右に解答解説の見やすいレイアウト
  • 全問題に三段階の難易度を設定
  • 問題群ごとに「必修テキスト」の参照ページを表示
  • 各章の冒頭で出題傾向と対策を丁寧に解説
  • 巻末に本番レベルの模擬試験を収録

問題の量としては、見開き1ページにつき正誤問題なら約9問、5肢選択問題なら2問といった具合です。これが450ページあるので結構膨大な量です、、

左のページには問題、右のページには解答が書いてあり右のページを隠しながら勉強することになります。右の解答のページには簡単な解説も書いてあります。

この右側の解説を読んでもわからないところをテキストで確認するといった感じです。問題がテキストの何ページに対応しているのかが書いてあるのでこの作業はスムーズにできると思います。

そしてなんといってもこの問題集のメリットは、模擬試験がついていることです。問題集をやっただけだと何点取れるのか検討がつきませんが、この模試を行うことで自分の実力を把握することができます。

問題集を使ってみて

問題自体は正誤問題と選択問題なのでそこまで難しくはありませんが、量が多いので思った以上に時間がかかりました。特に最初は理解できない問題が多く、テキストで確認する必要があったので大変でした。

ですが二周くらい解くと傾向がわかり理解が進んでくるので、ただただ同じような問題を何度も何度も解くという単純作業になります。この段階まで来ると楽ではありますが、飽きます笑

問題集をある程度解き終えたら、模試を必ず行なったほうがいいと思います。私の場合は模試で90点以上取れたので余裕を持って試験を受けることができました。

まとめ

いかがだったでしょうか。

試験に合格する上では、どちらかというと問題集の方が重要です。ですが問題集だけではさすがに理解できない部分が多すぎるのでテキストもあった方がいいと思いました。

証券外務員一種はそこまで難易度の高い試験ではありませんが、準備ゼロだとまず落ちます笑

今日紹介した参考書をうまく活用しながら確実に合格を目指しましょう!

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