信託実務3級の勉強法

金融関連資格

こんにちは!めもりです

今回は信託実務3級の概要と勉強方法について解説します

この資格は日常生活を送る上でなんの役にも立ちませんが、会社のルールで渋々受けるという人も多いと思います😅

私は先日、結構ギリギリでしたが合格しました。

この記事では試験の概要と短時間の学習でコスパよく合格する勉強法について書いています!

信託実務3級とは?

この試験は銀行業務検定試験の一つです。銀行業務検定試験には他にも税務や法務など様々な分野があります

金融機関に就職すると試験をいっぱい受けないといけないので辛いです😭

銀行業務検定試験とは金融機関等で働く人を対象に、業務を行う上で必要な知識が身についているかを測る試験です。

その中の信託実務3級は、信託業務に携わる上で必要となる基礎的な知識を問う試験です。

銀行や保険会社ではこれらの試験に合格することを義務付けているところも多いです。どの試験の合格が必要なのかは会社によって異なります。

試験の概要

信託実務3級の試験の概要をまとめます。

試験はPCでのCBT方式

試験時間は120分

問題数は50問で正答率6割以上で合格

問題形式は5肢選択問題

合格率は60%程度

受験料5,500円

CBT方式ではなくマークシートで行う公開試験もあるようです。ただ試験が年1回しかなく、CBTのように自分の都合のいいときに受験することができないのでCBTで受験することをおすすめします。

申し込みは以下のリンクからできます。

試験の内容としては、正しい知識を覚えているかが問われます。計算問題はありません。

試験時間は120分となっていますが、実際の試験ではそこまで時間はかからないので「制限時間内に解答できるかな?」という心配は必要ないと思います。

じっくり考えても100分あれば終わるなという感覚です。私は68点で合格しました🎉

勉強方法

参考書

私はこの問題解説集のみを使って学習しました。

内容は、最新の過去問4年分とその解説です。問題ごとに正答率が載っているので確実に正解しないといけない問題を見分けることができます。

問題の解説は丁寧になされているので、この問題解説集のみで十分合格できると思います。

制度や法律の改正が頻繁に行われるので、最新の問題集か確認してから買うようにしましょう。

勉強時間

勉強期間は1週間で、勉強時間の合計は10〜15時間くらいでした。

日曜日の試験に向けてその週の月曜日から勉強を開始しました。

詰め込めば一週間でも合格可能だと思います。

ただ私は信託についてざっくりとは理解していましたし、ある程度予備知識がある状態だったので2週間くらいは勉強期間を設けたほうが無難かもしれません。

実際に行った学習

私は先ほど紹介した問題集を3周して試験に望みました。

問題集には4年分の過去問が載っていますが、時間がなく3年分しかできませんでした😅

1周目は問題の意味すらさっぱりわからないので、解説をしっかり読みました。理解するというよりはどうすれば答えにたどり着けるかという視点で読みました。

やはり1周目が一番時間がかかります。試験前日にやっと過去問3年分を1周解き終わった状態でした。

そこからは細かい解説は読まずに走り続けますw

問題を読んで答えを思い浮かべては回答を見る。これを猛スピードで繰り返してわからなかった問題に印を付けます。

そして3周目は印を付けた問題を中心にまた猛スピードで問題と回答を見ます。

中学校の定期試験のように、試験直前まで問題集にかじりついていましたが、なんとか合格できてよかったです笑

短期間で受かりたいなら、わからなくても最初から問題演習に取り組み、必要に応じてスマホで調べたりしながら学習を進めていくのがいいと思います。

最後に

試験を通して、実際に信託業務を行っている人でも試験範囲が広いためノー勉で受かるのは至難の業だと思いました。

ただ合格率は60%程度と結構高く、1、2週間あれば問題なく合格できると思います。他の試験と比べてもそんなに難しいとは感じませんでした。

私の周りには、いかに短時間で最小限の労力で合格するかに命をかけている人もいます笑

正直こういう系の試験は実際の業務の役に立たないということも少なくないですよね。。。

社会人は時間が限られるので効率よく学習しましょう!

そして悪いことは言わないので、入社前の学生は今のうちに必要な資格を取得しておくことを強く強くおすすめします!

ではまた

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