アクチュアリー2次試験と社会人の勉強事情

アクチュアリー試験

今年アクチュアリー2次試験(年金)を受験しましたが見事玉砕しました。

私は昨年準会員になり、今年が初めての2次試験でした。

結果発表は2月ですが、結果はわかりきっているので2次試験の感想とと社会人の勉強事情について書きたいと思います。

2022年の勉強

総勉強時間は300時間くらいでしょうか…

2次試験は1科目につき500時間くらいの勉強は最低必要と言われているので到底合格できない数字です。

まず2次試験は試験範囲が膨大かつ不明確かつ勉強法がよくわからんの三重苦です。

なおかつ1次試験のような計算問題もほぼないため、知識を詰め込むという時代に逆行した作業をとにかくこなす必要があります笑

今年1年を簡単に振り返ってみると

1月〜3月

まあまあモチベーション高く休日勉強

4月〜8月

残業が増える&旅行の楽しさに気づく&飲み会の楽しさに気づく

によって休日すらあまり勉強しなくなった

9月〜12月

流石に焦って勉強したが時既に遅し

という感じでした。振り返ってみるとなかなかひどい…

今年の夏は大学時代引きこもって勉強をしていた反動が出でしまった気がします…

2次試験の感想

ざっと試験を通して感じたことを書き出してみます

  • 今年の生活習慣だと一生合格できない
  • 平日は忙しくて勉強できないとか言っていると一生合格できない
  • 所見は練習しないと本番で全く書けない

試験当日はあまりのできの悪さにもはや悔しさも感じませんでした笑

1年を通じて平日はほとんど勉強しませんでしたが、平日の時間をどうにかして勉強に充てることができなければ合格は難しいと痛感しました。

また、2次試験では所見と呼ばれる作文の問題があるのですが、私は所見の問題を一度もやることなく試験に臨んだ結果、一文字も書けませんでした。屈辱です😭

暗記と作文という理系の学生が避けたいことを全身全霊でやりこまなければ合格できないみたいです。

社会人の勉強の実態

学生の皆さんに知っておいてほしいのは社会人になって平日勉強するのは超ハードです。

感覚としては月の残業が50時間を超えると、心も体も疲れ切って思考停止して帰って部屋ぐちゃぐちゃで寝るだけになります。

かと言って定時に帰れるわけはないので、在宅勤務や引っ越しによって移動時間を削減する、娯楽という娯楽を極限まで削るといったことが必要になると思います。

本で読みましたが、6時間睡眠を10日間続けると、酔っ払いと同程度の集中力になるらしいので睡眠時間を削ることはおすすめできません。誰も平日のランチでビールを飲もうとは思いません。笑

休日は勉強できるかと思いきや家事やら雑用やらで思ったより時間を確保するのが難しい…

そして飲み会が入ると二日酔いで次の日を棒に振るので注意が必要です。

まとめると、勉強している社会人は不要なSNSを断捨離し、娯楽を削り、飲み会の誘いを断り続ける修行僧みたいな人ばかりだということです。

2023年はそれを目指します!!!!!

2023の試験に向けて

私の今の唯一の強みは今年の試験結果がわかっているということです。ここで走り出すしかありません💨

2023年は平日休日ともに徹底的に予定を管理して、実績を振り返るということを繰り返していこうと思います。もはや仕事です笑

あと、休日と平日の夜にどれだけ勉強以外の予定を入れないかにかかっています。厳しい戦いです。

最近よく耳にしますが、家族ができると自分の時間が本当になくなるらしいです。

幸いにも私はその予定は全くないので、今のうちに勉強するしかありません笑

来年も試験を受ける予定の方は一緒に頑張りましょう!

最後に

雑談ですが先日この本を読みました。

書いてある仕事のやり方は勉強になるので社会人になる前に読んでおきたかった本です。

ちなみに私の場合は仕事が、終わってもその分仕事が追加で増えるので残業がなくなるとは思っていません😅

そういう職場もあるということは学生の方に知っておいてほしいです笑

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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