受験や資格試験において情報収集は必須です。
私はこの情報収集を軽んじたせいで、失敗したことが何度かあります。
今回はそうならないために、学習を進める上で情報を集めることの大切さについて解説したいと思います。
なかなか思い通りに学習できない理由の一つに、ゴールへの筋道が立っていない事が挙げられます。その筋道を立てるのに必要なのが情報です。
有益な情報を持てば持つほど目標達成に近づく事が出来ます。
この記事を読む事で、どのように学習するのか、どのくらいやればいいのかといった学習計画が立てやすくなると思います。
なぜ情報を集めるのか
みなさんは何か勉強を始めるときに、闇雲に教科書や参考書に取り掛かろうとしてはいませんか?
それでも良いのですが、少し工夫するだけで学習の効率を上げる事が出来ます。それがネットや本を使って、試験や受験に関する情報を調べる事です。具体的な方法については後述します。
調べる内容としては、勉強内容によっても変わってきますが、
- 教科書
- 参考書
- 問題集
- 難易度
- 試験までの流れ
- おおよその勉強時間
- 合格した人の学習内容
などが挙げられます。これらを知ることで見通しが立ち、学習を進めやすくなります。
逆にこういったことを調べなかった場合、ゴールが見えずに途中で挫折することにつながってしまいます。では具体的にどのように情報を集めるのかについて解説していきます。
具体的な方法
- ネットやYouTubeで調べる
- Twitterで調べる
- 本を読む
- 同じような勉強をしている人に話を聞く
順に解説していきます。
ネットやYouTubeで調べる
最も手っ取り早く有益な情報を得る事ができるのがこれらでしょう。
取りたい資格や、知りたいことについてまずは検索してみてください。そうすると様々な記事や動画が出てくると思います。
それらを一つ一つ見ていく事で先ほど挙げたような情報はだいたい見つかるはずです。
ただしここで気をつけて欲しいのは、一つのサイトではなくいくつかのサイトから情報を集めるという事です。
何事でもそうですが、情報源が一つだけだとどうしても偏った情報しか入らないということが起きてしまいます。ですので少なくとも3、4つの記事、動画を見て判断するようにしましょう。
試験によっては教科書や参考書などが指定されていることもあると思いますが、内容がわかりにくいといったことが意外とあるので、一度調べてみることをお勧めします。
Twitterで調べる
Twitterは新しい情報を早く入手できるというメリットがあります。
試験について何か変更があった時など、すぐに情報が発信されるので定期的にチェックすると良いでしょう。
また試験対策についてのツイートをしている方もいるので、そういった人を探して情報を得ることもできます。
本を読む
じっくり考えたい方には本もお勧めします。私も、学習の進め方や試験内容を把握するために読んだことがあります。
ネットの記事よりも詳しく書いてあることが多いので、余裕のある方はそういった書籍を探してみるのもありかなと思います。
同じような勉強をしている人に話を聞く
高校、大学受験においてはこの方法は特に役立つと思います。
以前の記事(→学習継続のためのコツ 目標を口に出す)でも書きましたが、同じ内容を勉強している人の話は役に立つ事が多いです。疑問に思ったことは積極的に聞くのがいいと思います。
また、勇気のある方はTwitterなどのSNSで発信している人に聞くのもありだと思います。私はそこまでの勇気はありません、、、
情報を得た後どうするか
ある程度情報を得て、方向性が決まったらとにかくやれるだけ問題を解きましょう!これが一番しんどいですが笑
そして定期的にやり方はチェックするといいと思います。
勉強する中で軌道修正をしていくのが大切です。もしこれを怠ると、間違った方向に突き進んでいくことになりかねません。
しっかりゴールに向かって走っていくためにも振り返りや学習方法の改善を行うようにしましょう。
体験談
私はアクチュアリー試験を受ける際、ネット記事に大変お世話になりました。
問題集や、学習方法、問題の解き方など困ったときはネットで調べて解決していきました。特に問題集に関しては評判の良かったものをとことんやり込みました。
もちろんネットでは解決できない問題もありましたが、ネットの情報がなければまず合格は不可能だったと思います。
調べても解決できない問題にぶつかった時の対処法は、下の記事に書いたので参考にしてみてください。
まとめ
いかがだったでしょうか。今回は、資格試験や入学試験においていかに情報を集めることが重要かについてお話ししました。
今はスマホひとつあれば様々な情報にアクセスできます。
それを利用しない手はありません。ゴールを明確化し、それに向かってどう進んでいくかを知るためにも、スマホを正しく使って有益な手に入れていきましょう。
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