アクチュアリー就活で重要視される能力は?

アクチュアリー試験

こんにちは!めもりです!

今回はアクチュアリー就活で重要視される能力について書きました。久々の就活関連記事です。

私は現在、アクチュアリー試験の勉強をしながら社会人生活を送っています。その中での経験も踏まえて書きました。

あくまで私の独断と偏見ですので鵜呑みにするのはやめてください笑

学生の皆さんの参考になれば幸いです!

アクチュアリー就活で見られていること

今回紹介するのは以下の5つです。正直これらはアク就活に限った話ではないですが、アクチュアリーを目指すには特に重要なポイントだと思います。

  • 主体性
  • 継続力
  • 数理的素養
  • 学歴
  • 一緒に働きたいか

1つずつ解説していきます。

主体性

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もう少し具体的に言うと、人から言われずとも自ら学習に取り組めるかという点です。

ご存知かと思いますが、アクチュアリー試験はほぼ独学になります。

今でこそ予備校のようなものがちらほら見られるようになりましたが、それらを利用すれば合格できるとは到底言えません。自らコツコツ学習することが必要になります。

ましてや社会人になるとより時間も限られてきます。そんな中で学習を続けてアクチュアリーを目指そうとしているのです。

ですので学生のうちから主体的に学習をする習慣をつけておくことが重要になります。就活中に限らず、就職後もその習慣は活きると思います。

就活で大学の授業以外の学習についてエピソードを話せるようになっておきましょう。

何を学習するのかはその人次第ですが、個人的におすすめなのはアクチュアリー試験の数学とKKTです。

内容としては確率、統計、モデリング、会計、経済、投資などなどです。

これらは教養としても十分学ぶ価値があると思います。教養にしては難易度高すぎますが笑

ただ合格すれば就活での評価も上がるので、興味のある方はぜひ挑戦してみてください!

このあと話す学歴も就活ではもちろん見られますが、大学四年間の過ごし方次第で、それをひっくり返せると思っています。

学生のうちに主体的に学ぶ習慣をつけましょう!

小学生の子を持つ親御さんみたいなことを言っている自覚はありますが、本当に重要なので心に留めておいてください笑

継続力

主体性のところで結構長々と書いてしまったのでここはサクッと行きます。

主体性同様、継続的に物事に取り組めるかもアクチュアリーになる上で重要です。

なんと言っても合格するまでに平均8年から9年かかる試験です。継続力なくして達成できるものではありません。

またアクチュアリーになってからも、時代とともに必要とされるものは変わっていくので、それにキャッチアップするための学習も必要だと感じます。

ですので採用する側も長期的な努力ができるかというのは見ているでしょう。

数学的素養

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当然アク就活では数学の力も見られます。これはアク就活特有でしょう。

ただ安心してください。大学の数学科が勉強するようなピカソみたいな抽象数学を理解しなければならないということではありません笑

必要な数学レベルとしては高校の微積の知識に加えて、確率、統計の学習をすれば十分戦えます。

アクチュアリー試験ではパターンを理解し、スピーディーかつ正確に解く力がカギになります。

数学的な能力は、結局の所アクチュアリー試験に受かる見込みがあるかを見られているに過ぎないと思います。

ですのでそれを示すために1次試験に1科目でもいいから合格しておくと、精神的にもだいぶ楽になります。

以前の記事でも書きましたが、アク就活では筆記試験を受けることになると思いますので、試験に数科目受かっていても、大学1年で学ぶような基礎的な問題は復習しておきましょう。

学歴

アクチュアリー採用は正直言って学歴偏重だと思います。というか目指す人がそもそも高学歴が多いのでしょう。

試験に受かる必要がある以上、これまで狭き門をくぐり抜けてきた人を採用するのは自然なことですよね。学歴も1つの実績であることには間違いありませんから。

私も経験上、アク就活で出会った人はだいたい高学歴でした。

もし学歴に自信がないのなら繰り返しになりますが、試験に受かって実力を見せつけましょう。

実績さえあればどうにでもなります!!

一緒に働きたいか

会社という組織の一員となる以上、ともに働きたいかという視点で見られているというのは間違いないでしょう。

こればっかりは一朝一夕でどうにかなるようなものではありませんが、ESや面接の対策を怠らずにやるということはできます。

アクチュアリーは職業柄、営業のように頻繁に人と関わることはありませんが、それでも対人スキルはあるにこしたことはありません。

勉強だけでなく、サークルやバイトなどの人との関わりの中でどういう行動をとったのかというのも面接で聞かれると思います。

ですので自己分析の際にそのあたりも可視化しておくことをおすすめします。

最後に

今回は僭越ながらアクチュアリーを採用する側の気持ちになって記事を書いてみました笑

経験上、大学時代は周りから「学生は暇でいいね〜」みたいにからかわれることも多いと思います。

ですが社会人になった今思うことは「学生は思っているほど暇じゃない!!」ということです。

特に就活の時期は体力的にも精神的にもつらいと思います。

偉そうな記事を書きましたが、学生の皆さんはどうか健康だけには気をつけて就活に取り組んでください!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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