試験直前の学習法

アクチュアリー試験

こんにちは!めもりです!

今回は直前に迫ったアクチュアリー試験にむけて私が実践している学習を紹介します。

私は現在年金数理以外の1次試験に合格しているので、今年は年金数理のみの受験です。

これが試験前最後の記事になると思います。試験が近づいてくるとブログもなかなか更新できないと痛感しました笑

試験当日にやりきったと思えるように残り数日頑張りましょう!!

試験までにやることリスト

私がやっていること、やろうと思っていることは以下の3つです!

  • できなかったところの洗い出し
  • 教科書の復習
  • 計算力、読解力に磨きをかける

できなかったところの洗い出し

今回の試験は年金数理の1科目に絞っての学習だったため、それなりに演習量も詰んできました。

具体的にはアクチュアリー試験、数理人試験の過去問をそれぞれ30年分近く解きました。また、直近10年の過去問は3,4回解いたと思います。

正直言ってもう過去問には飽き飽きです笑

演習を積む中で、間違った問題、解法が複雑な問題には印をつけてきました。ですので試験前にはそれらを一通り復習しようと思います。

教科書の復習

まだやっていませんが、教科書はサラッと読み返す予定です。

損保数理は教科書から正誤問題が出題されますし、生保も教科書の類似問題が出題されることがよくあります。

年金数理に関しては、教科書の基本的な問題は過去に出題され尽くした感があります。

ただ、証明問題や正誤問題はそのまま出題される可能性も無くはないので、少し面倒ですが復習しておいたほうがいいでしょう。

計算力、読解力に磨きをかける

これから新しい問題を理解し、解けるようになる時間はありません。

これだけ演習を詰んできても、理解するのを諦めた問題(捨て問)もあります。ただ目標は100点を取ることではなく、合格することです。

難しい問題はほとんどの人が解けないので、そんなに気にする必要はありません。大切なのは自分の実力で解ける問題をいかに確実に得点につなげるかです。

試験本番は相当緊張するので、ありえないような簡単なミスをすることもあります。電卓の打ち間違いや、問題文の読み違いなど挙げればきりがありません。

これらを減らすために、とにかく短時間で問題を解く練習をするのがいいと思います。

1時間半、いやできれば1時間での模試をやるのです。

私の場合、過去問は嫌というほど解いたので3時間かければ9割は取れます。問題を見れば解法が浮かんできます。というか覚えてしまいました笑

その中で自分を追い込む方法を考えたとき、この超短時間の模試がいいのではと思いました。

流石に1時間ではすべての問題を解き終えるのは難しいでしょう。計算をやり直す時間もないはずです。ここで感じる

時間があれば解けるのに、、

というもどかしさに慣れておくのです。

試験中にこのような経験をしたことはないでしょうか。

解答が出たけど選択肢になかったため解き直し、その上でまた答えが合わず時間だけを無駄にした、、

サンクコスト効果と呼ばれますが、人は一度やり始めたものを捨てることがなかなかできないものです。精神的にも穏やかで入られません。

これは試験においては足かせになることが多いです。

試験までに、これらの邪念を打ち消し次の問題に進む、つまり損切りする練習もしておこうと思います。

現役生の可能性

私は昨年の試験で年金数理に落ち、今年再挑戦することになります。そういう意味では”浪人生”のような気分です笑

”浪人”が当然の試験とはいえ、1年以上勉強していると実力も頭打ちし、自分の限界が見えてきます泣

逆に学習をはじめて間もない人、”現役生”は、試験直前でもまだまだ伸びます。私も初めてアクチュアリー試験を受験した際はそれを痛感しました。

当時は

やばいやばいやばいやばいやばい

という極限の焦りの中で大学の図書館にこもっていました。

試験2週間前は合格ラインに達してはいなかったと思いますが、この追い込みのおかげで合格することができました。

現役生の方はこのようにとにかく詰め込んで詰め込んで試験に望むという力技も必要になるでしょう

勢いで合格してしまうこともあるのが試験です。

”現役生”(十分な学習時間が取れていない方)の皆さんは過去問が全然解けないからと諦めず、意地と気合で追い込むことをおすすめします!

最後に

今回は試験直前の学習について紹介しました。

急に寒くなってきたので、体調には気をつけて過ごしましょう!

試験後に気持ちよくブログを書くために勉強がんばります笑

コメント

タイトルとURLをコピーしました