勉強しているつもりなんだけど結果に繋がらない、、どうやって勉強すれば良いかわからない、、
こういった悩みを抱える人は少なくないと思います。
これらは学習のやり方を変えることである程度改善できます。
今回は結果を出すために必要になる客観的な自己分析、つまり自分を知ることの重要性についてお話ししたいと思います。
自己分析というと就活の時に必要なやつと思われそうですが、この記事ではそういった幅広い分析ではなく、学習していく上で必要な自己分析について解説していきたいと思います。
この記事を読むことで、なぜそれが必要なのか、どのように取り組めば良いのかがわかると思います。
具体的に何を知ればいい?
具体的に何を知っておく必要があるのかというと
- 自分の集中力
- 集中できる場所
- 今の実力
- 物事を習得するのにかかる時間
などなどです。これらを曖昧にではなく、できる限りはっきりと理解できると目標達成に近づきます。
以前の記事で、上にあげた事柄に関係することを解説しているので参考にしてみてください。
なぜ必要?
これらの分析は、適切な目標設定、適切な学習計画を立てるために欠かせないからです。
なにもわからないまま学習を進めていくと、終盤で自分の実力が全く足りないことに気付いたり、効率の悪い学習を続けてしまうことになりかねません。
もちろん実力不足を痛感することは学習を続けているとよくあることですが、それに早く気づくために自己分析が必要なのです。
自分に何ができて何ができないのか、どれくらいの時間を要するのかがわかってくると、ゴールまでの道筋がはっきりと見えてきて、内容の濃い学習ができると思います。
どうすればいい?
- 物事に本気で取り組む
- 振り返りを行い具体的に分析する
順に解説していきます。
物事に本気で取り組む
まず最初に自分のことを知るためには物事に本気で取り組む必要があります。
自分の中で中途半端にやってしまうと”本当はもっとできる”と言った言い訳ができてしまいます。
ですので最大限の努力を繰り返していくことが、自分を理解するための第一歩です。
振り返りを行い具体的に分析を行う
本気で学習に取り組む中で、定期的に振り返りを行いましょう。自分がやったことを記録して反省するのです。
そして
- 私は1日3時間は勉強できる
- 朝の7時から8時が最も集中できる
- あと50点上げれば合格できる
というよう具体的な数字として把握することで、曖昧だった自分の能力がはっきりと分かってきます。
ここで最も大切なことは
結果を素直に受け入れる
ということです。模試や、問題演習をしていてどんなに悪い結果が出てもそれが自分の実力だと受け入れるのです。
ここで変なプライドを持って「いやこれは実力じゃない」とか言っているといつまで経っても客観的な分析はできません。
確かにこの”自分と向き合う”という過程は時としてとても苦しいものです。ですが目標達成のためには必ず必要になります。
エピソード
私はこれまで受験や、資格試験など色々と経験してきました。その中でできる限り客観的な分析を心掛けていました。
そうすると段々と「これくらい勉強すれば合格するだろう」「ここが弱点だから重点的にやろう」といったことが自分でわかるようになりました。
そしてある程度自分の思い通りの結果が出せるようになりました。
最初は難しいですが、何度も何度も分析と行動を繰り返すことで結果につながるのだと実感しました。
まとめ
いかがだったでしょうか。今回は自分を知ることの大切さについてお話ししました。
くどいようですが、最も大切なのは”結果を素直に受け入れること”です。これは勉強にとどまらず様々な場面で必要になると思います。
私自身もまだまだ実践できていない部分も多いので改善していきたいと思います。
この記事が皆さんの学習の参考になれば幸いです。
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