こんにちは!めもりです!
今回はアクチュアリー試験に向けて学習していく中で困る場面、悩む場面をまとめました。
私は今年準会員になったので、2次試験の学習は始めたばかりです。
ですのでこの記事では、主に学生に向けて、1次試験を学習する中で困ることと私なりの解決策を書きました。
アクチュアリー試験での悩み
- ペースメーカーがいない
- 過去問が難しすぎる
- 受験科目選び
- 周りの人が優秀すぎる
順に解説していきます。
ペースメーカーがない
アクチュアリー試験では、模擬試験等もほとんどなく、また身の回りに同じ志を持った人がいることも稀です。
なので特に学生の場合は自分が何合目にいるのか、このままの学習で合格できるのかを把握しづらいです。
幸いにも合否は基本的に絶対評価なので、過去問と向き合い60点を超えることに徹するのも一つの手です。
それでもやはり1人で学習をすすめるのが難しい場合は以下のような勉強のコミュニティ足を運んでみるのがいいと思います。
私は学生時代Twitterをしていなかったので存在すら知りませんでした笑
想像にはなりますが、勉強だけでなく就活の情報交換やアクチュアリーの実務について知れる機会もありそうなので興味のある方は一度参加してみてはいかがでしょうか。
大学によっては勉強サークルもあると思います。
質問できる人がいない
勉強をしていると解答を見ても理解できない問題というのが出てきます。
特に損保数理、年金数理はそういった問題が多い印象です。
この時にサクッと質問できる人がいないというのは困りました。もちろんネットで調べても類似問題みたいなものは出てくることはほとんどありません。
この場合は、先程書いた勉強のコミュニティに参加するほか、ツイッター等のSNSを使うのもいいでしょう。
ツイッター上では質疑応答が飛び交っています。
ツイッターのアカウントを作成し、アクチュアリー関連のアカウントを大量にフォローして「情報収集のためツイッターはじめました」とかコメントしておけば、質問のツイートをした際に答えてくれる人は結構います。
勉強の大部分は1人でやるので、そうやってわざわざ質問して理解したことは特に記憶に残るのでおすすめです。
受験科目選び
特に初めてアクチュアリー試験を受験される方にとって、受験科目は悩みどころでしょう。
注意しなければならないのは、試験の難易度には毎年波があるということです。
合格率を見ると一目瞭然ですが、10%未満の年もあれば40%以上のときもあります。
それを覚悟の上で試験に臨む必要があります、、
ですので個人的には1科目に絞って勉強するのはあまりお勧めしません。内容の似ている科目(数学と損保、数学と生保)を一緒に受けることで相乗効果も生まれますし効率がいいと思います。
受験の順番についてはこちらの記事で書いたので参考にしてみてください。
周りの人が優秀すぎる
ツイッターを見ていると1年で準会員になったとか、2年で正会員になったとかいう話を目にします。
同じ勉強をしている者からすると「レベルが違う、、」の一言に尽きます笑
でもそういう人たちはごくごく一部です。どうしても私達が目にする情報には偏りがあります。
人と比較して「自分には無理だ」と思ってしまうのはあまりにもったいないです。
上には上がいるのは事実ですが、そういう人じゃないとアクチュアリーになれないというわけではないと思うので、私も自分のペースで学習を進めていこうと思います。
最後に
つくづく思うのは、アクチュアリー試験は相当の覚悟を持って勉強しないと受からないということです。
取得まで平均8年かかると言われていますが、「8年かけて取得しよう」と思っていては合格できない気がします。
私も道半ばですが、毎年やれることはやった上で試験に臨もうと思います!
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