アクチュアリー試験のための必須アイテム4選

アクチュアリー試験

今回はアクチュアリーの試験勉強のための必須アイテムを4つご紹介したいと思います。

これらをうまく使いこなすことで間違いなく学習効率を向上させることができます。

どれも有料ですが購入する価値はあると思います。

アクチュアリー試験の合格を目指す方の参考になれば幸いです。

 



アクチュアリー試験のための必須アイテム

今日紹介するのは以下の4つです。

  • iPad、Apple Pencil
  • 電卓
  • Goodnotes 5 (アプリ)
  • Anki (アプリ)

順に解説していきます。

iPad、Apple Pencil

アクチュリー試験ではこれらがあると格段に勉強効率が上がります。なぜなら過去問を手軽にダウンロードして見ることができ、書き込みも自由にできるからです。こんな感じ↓

日本アクチュアリー会 過去問題集より引用

アクチュアリー試験の過去問は紙媒体では販売されていないため、ネットからダウンロードする必要があります。

もしiPadがなければ過去問を印刷したり、スマホで見て問題を解く必要があります。どう考えても非効率ですし辛いですよね。

私は大学4年になってから購入しましたがもっと早く買っておけばよかったと後悔しています。

ただ安くはないのでパソコンを持っている人はそちらで過去問を見るのもいいと思います。また、過去問が見やすいタブレットなら、安いものを購入するのもありです。

ですが、iPadはiPhoneやMacとの連携が素晴らしいのでこれらを持っている人、持つ予定がある人にはiPadをお勧めします。

Apple Pencilに関しては、そこまで高い性能を求めないのなら、安いもので代用してもいいと思います。

そのほかにも以下のようなメリットがあるので興味のある方は是非購入をご検討ください。

  • Sprit Viewという機能で問題と回答を同時に見れる
  • 軽くて持ち運びが便利
  • 机の上で場所を取らない
  • 過去問を綺麗に整理できる
  • このあと紹介するアプリを使うことができる

Split Viewと言う機能は後のGoodnotes 5のところで説明します。

電卓

アクチュアリー試験では電卓は必須です。

関数電卓や金融電卓などは使用不可であるため注意が必要です。

詳しくは日本アクチュアリー会HPをご覧ください。

電卓に関して、いっちーさんのツイートが参考になったのでを引用させていただきます。

私の購入基準は、
・√(ルート)がある(必須)
・12桁以上(ほぼ必須)
・GT機能がある(便利)
・1字戻るがある(便利)
・MCとMRが分かれている(便利)
・ディスプレイの角度を調節できる(好み)

私は小さい電卓はお勧めしません。数字が打ちにくく計算ミスが増えてしまうからです。また、電卓は2台持っておくのがいいと思います。

予備として持っておくという意味もありますが、2台使うことで計算がスムーズにできる場面があるからです。

ちなみに私はこの電卓を使用していました。(今は使っていません。詳細は下記のリンク)

MCとMCは分かれていませんが最低限の機能はついており、価格も手頃なのでお勧めです。

Goodnotes 5(アプリ)

これはiPadと併用することで力を発揮します。

このアプリは主にノートアプリとして利用しますが、アクチュアリー試験においては過去問をダウンロードして見たり、管理するために使えます。

スマホのみの利用も可能ですが、画面が小さいため書き込んだり問題を解くのは難しいと思います。

メリットとしては以下の通りです。

  • 過去問やその他PDFが読み込める
  • 自由に書き込みができる
  • Split Viewという機能を使って問題と回答を同時に見れる(iPadの場合)
  • iPad、パソコン、スマホの同期ができる

Split ViewとはiPadで以下のように画面を二つに分けて表示できる機能です。この機能がないと問題と解答を行ったり来たりしないといけないので大変です。

日本アクチュアリー会HP 過去問題集より引用

確かに過去問を見るだけならわざわざ購入しなくてもいいと思いますが、このアプリはノートアプリとしての機能も非常に充実しているので、特にノートを取る必要がある人にはお勧めします。

価格は買い切りで980円です。これからノートを全てiPadでとると考えると非常に安いと思います。

Anki(アプリ)

以前の記事でも紹介したことがありますが、暗記をするにはこのアプリがお勧めです。

簡単に言うと暗記カードのモバイル版です。iPadやパソコンで暗記カードを作ってスマホで学習するといった感じです。

このアプリもスマホのみで利用できますが、暗記カードの編集はパソコンやiPadがあった方が便利だと思います。

このアプリのメリットは以下の通りです。

  • 画像を暗記カードに挿入できる
  • 手書きの暗記カードも作れる
  • 忘れた頃に問題を出題してくれる
  • iPad、パソコン、スマホの同期ができる

アクチュアリー試験では計算に加えて暗記も必要になってきます。特に生保や年金で出てくる記号や数式は確実に覚えておかないと手も足もでません。

これらの記号や数式は複雑なものが多いため手書きで入力できるのは大きな魅力です。また、過去問をスクショしてそれを暗記カードにもできるのでとても有用です。

私はよく出る公式や解法も全てAnkiに入れて隙間時間にスマホで勉強していました。

価格は買い切りで3000円です。安くはありませんが、一度買えばずっと使えるのでこれからTOEICやアクチュアリー試験など暗記を必要にする人にはお勧めです。

まとめ

いかがだったでしょうか。

今回紹介したものの中で絶対に購入しないといけないのは電卓のみです。

ですがその他のアイテムも合格するためなら必須と言っても過言ではないと思います。

それぞれの詳しい使い方までは説明できなかったので、それについては今後の記事で書いていきたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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